第1部「Googleサーチコンソール(サチコ)を使い倒して売上をあげろ!」第2回ミエルカVIPミーティング参加レポート
先日、ファベルカンパニーさんのセミナーに参加してきたので、そのレポートを書こうと思います。
ただし、全てのネタバレはしません。
参加者だけの知り得る貴重な情報は出来るだけ書かない方向ですので、ご了承下さいm(__)m。
今回のセミナーは「第2回ミエルカVIPミーティング」と言って、
ミエルカの会員さんとその同伴者さん1名が参加出来るセミナーでした。
◯ファベルカンパニーさん
https://www.fabercompany.co.jp/recruit/
(この子、めっちゃかわいいな~(*´∀`*))
ファベルカンパニーさんはあの海外SEO情報ブログの鈴木謙一さんも取り締まり役の会社です。
◯ミエルカ
ミエルカはざっくりと簡単に説明すると、
Serch Consoleのデータを取り込み、アクセス解析をしてくれて、改善の提案までしてくれる。
もっと言えば、
このキーワードを入れてタイトルやコンテンツをリニューアルするとアクセスアップしますよ!
クリック率が上がりますよ!
などなどを教えてくれるツールです。
(;´∀`)ちょっと説明が乱暴ですかね。
セミナー内容は以下でした。
<セミナー目次>
第1部「Googleサーチコンソール(サチコ)を使い倒して売上をあげろ!」伊原康浩
第2部「SEO視点のコンテンツマーケティング基礎知識~部下に知って欲しいコンテンツ制作のプロセス~」山田明裕
第3部「2016年に売上を伸ばすアフィリエイト方針はこうだ!ライバルに先んじろ!」古澤暢央
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◯第1部「Googleサーチコンソール(サチコ)を使い倒して売上をあげろ!」伊原康浩
最初に「皆さん、Search Consoleを入れていますか??」との問いかけがあった。
と言うのは、ブラックハットSEOだと怖くてサチコ入れられない人もいるだろうとの問いかけでした。
サーチコンソールは入れても入れなくても、どちらにしてもグーグルにはバレている。
ただし、ブラックハットとホワイトハットでグーグルのアカウントを分けて使うのが基本。
・Serch Console(サチコ)とミエルカの連携
連携する最初だけ数時間かかる。90日間分のデータを同期するため。
Serch Consoleではデータは3ヶ月分しかストックできないが、ミエルカはデータを全部蓄積していく。
【最も重要なポイント】
サチコのCTR改善がまず最初に対応する事。
平均CTRとページのCTRを比較して、費用対効果を見て改善していく。
【噂】SEO界隈で、最近CTRが下がると順位も下がってきている、とのうわさ!
【ミエルカで出来ること】
ミエルカではタイトルの解析をしてくれる。
キーワードの提案をしてくれる。
CTRの低いページのタイトルに入れるべきキーワードを提案してくれる。
つまり、タイトルにキーワードを盛り込む事を意識していないブログで、大活躍しそうなツール。
アクセスアップを考えていなかったサイトのリメイクで力を発揮してくれます!
ミエルカの活用でAds収入は確実に上がると思う。
ただし、コンテンツの修正も含め、ちゃんと活用出来てこそ!
【サーチコンソール登録注意点】
ディレクトリ単位や、SLS化の有無でも登録URLが変わる。
ディレクトリ単位でサイトを分けているなら、別々に登録する。
1プロパティで取れるデータ量が限られているから。
・不動産物件紹介サイトの事例
ミエルカでハイライトされたキーワードは、タイトルに入れて以下のように修正した。
(タイトル例は変更してあります。悪しからずm(__)m)
イメージとして、こんな感じにタイトルを変更してみた。
(前)水漏れがあった不動産を売却する場合の確認事項
(後)水漏れやシロアリ被害の起こった物件の売却は告知義務がありますか?
平均CTRが+80%、Imp数+23%、合計クリック数+90% も改善した!
ただし、タイトル・H1の修正とともに、コンテンツの修正もする必要がある。
【コンテンツ改善ポイント】
業界紙はよくチェックし、時事ネタを投入する。
記事内容に精通していないライターさんの記事を修正。
サチコミエルカでタイトル、H1の修正を行い、本文に入れる共起語を選定。
激戦市場にいてもライバルサイトはこういう施策には気がつかない。
もうライバルサイトを意識する事は必要ない感じがする。
レッドオーシャンでも、コンテンツをしっかり入れられれば確実に勝てる。
ライターさんはしっかり理解出来る人にやってもらう必要がある。
理解していないライターさんではダメ。
【タイトルとH1のみの修正、19事例】
19ページ中、4ページしか改善しなかった事例を詳しく解説。
要は、コンテンツのリメイクが出来ないとダメで、キーワードだけ追加したのでは効果は殆ど無い。
ページの改善提案機能をフル活用する。
候補ワードを記事中にたくさん入れる。内容をガラッと変えた。⇒失敗。
単にタイトル、H1に機械的にキーワードを入れるだけでは関連性が落ちて逆効果になることもある。
必ずコンテンツを追加して関連性を保つ事が重要。
改善ページは一気に複数ページやるのではなく、少しづつ継続的に改善し続ける。
(資料P32を改善しP33になった。)
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第1部の感想です!
Googleサーチコンソールは、普段結構使い倒していると言っていいと思うので、ポイントをしっかりと抑えた説明だなーと思った。
ミエルカは本当に使えるツールで、単にアクセス解析を楽にするツールではないと思いました。
アクセス解析からどうやってビジネスで儲けられるのか?という、最も実践的なデータが勉強になった。
ミエルカで提供されたキ-ワードでの19事例は本当に貴重なデータだと思いました。
こういう生の検証データは本当にありがたいです(*´∀`*)。
(検証の詳しい内容はさすがに載せられませんが、そこから得られる知見は載せています。)
セミナー前半から、かなりお腹いっぱいになるデータと解説量でした(汗)。
Googleのアルゴリズムは2~3年前とは比べ物にならないくらいに進化している。と実感したのは、
コンテンツマッチしていないと、キーワードをタイトルやH1に入れただけでは改善にならず、
むしろマイナスの効果すら出るという検証結果に納得でした。
どうやって改善して行ったら良いのか?の方法や、改善したコンテンツ自体も見せてくれ凄く勉強になりました。
これは今後のコンテンツ制作でだいぶ活かせそうです。
次回は、
第2部「SEO視点のコンテンツマーケティング基礎知識~部下に知って欲しいコンテンツ制作のプロセス~」山田明裕
のレポートを書きたいと思います!
またメソッド的な、得られた知見などを中心にレポートを書いていきます。
具体的な、コンテンツが特定出来るような事は極力書かないので、ご了承下さいm(__)m