2016年サイトの表示速度高速化はAMPで大きく変わる!?
今日はサイトの表示速度高速化に関してちょっと書いてみる。
ちょくちょく読んでいるブログに、鈴木謙一さんの「海外SEO情報ブログ」がある。
そこで、最近サイトの表示速度に関する記事が書かれている。
一言で言うと、AMPという新しい技術が凄い。
「モバイルウェブが爆速に! GoogleがAMP (Accelerated Mobile Pages) を立ち上げ」
https://www.suzukikenichi.com/blog/accelerated-mobile-pages-amp/
簡単に説明すると、
グーグルとツイッター社を中心に世界的大企業たちが協力して、モバイルの表示速度を爆速に改善しているみたいです。
一言で言うと、予めキャッシュにデータを持っておき、ユーザーがサイトを開いた瞬間に表示されるという事だと思います。
2015年はサイトの表示速度の改善の為に色々勉強してきたんですが、
SEOの直接的な影響はTTFB(Time To First Byte)の読み込みが200ms以内になる事が望ましく、
表示速度のアルゴリズムにはTTFBのみが関係しているという事です。
もちろんSEOマーケターとして、UXの改善が他のサイトの評価になるアルゴリズムの事も考えつつ、
最も重要なCVの事を考えると、TTFBだけ考えて施策をしない、という訳にはいかないだろうと思う。
SEOのマーケターだからって順位を追っているのではない。
CVを追っているのだと思う。
もっと言えば、LTVを最重要としてCVRの改善をするために、UX改善で高速化施策をするという事だと思う。
それが、AMPの登場でかなり解決されてしまうのではないか?と思った。
高速化の施策は今後どうなるんだろうか?
高速化施策の最も難しい所は、画像の圧縮でもなく、フロントエンドのHTML,CSS、JS、PHPよりも、バックエンドのサーバー側の施策で、データベース(DB)へのアクセスを制御するプログラミングとキャッシュの設定、そしてそれらを俯瞰して高速化の設計をする事だと思う。
2015年は高速化施策に時間を使ったが、2016年はAMPに期待して他の施策に全力を尽くそうと思う。